自宅から3時間ほどかけ、日帰りで吉備中央町のブッポウソウを観に行ってきました。何ヶ所か観察場所があるようですが、午前中横山様、午後道の駅かもがわ円城に出向きました。66号線から横山様へはなかなか細い道でした。早朝着くとすでに駐車場は満杯状態で観察場所も隅に入り込むしかできませんでした。雛はすでに孵っているので、8時以降になると頻繁に親鳥が餌を運んできます。明るくならないと餌が捕獲できないので朝早くは親鳥の動きがありません。午後には光の状態が悪くなるようで、10時過ぎには帰られる方もいて、この時間帯になると撮影場所も空き始めます。道は道の駅かもがわ円城の方が行きやすいですが、撮影は横山様の方が条件が良いです。
横山様観察場所 手前に腰痛地蔵尊があります。ここで巣箱内に設置されたカメラによって雛の様子を見ることができます。奥に30人ほどが並ぶことのできる観察舎があります。
日本に夏鳥として飛来し、本州、四国、九州で繁殖します。最初コノハズクの鳴き声ブッ・ポウ・ソウがこの鳥の鳴き声と間違われて、この名がつけられました。姿は綺麗ですが汚く濁った鳴き声です。光線によってブッポウソウの色味が変わります。
オニヤンマを捕らえて雛に
ナナフシを捕らえて雛に
たんぼの電柱にもとまって、巣箱に向かう
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