2度目のスリランカ探鳥、探鳥ポイントはビクトリアパーク(ヌワラエリア)、ホートンプレインズ国立公園、ティッサ湖畔、ブンダラ国立公園、ウダワラウェ国立公園、シンハラジャ森林保護区このうち今回の新たな探鳥地はホートンプレインズ国立公園とシンハラジャ森林保護区です。ホートンプレインズ国立公園は国立公園のなかで唯一ハイキングできる地域です。他の国立公園は基本ジープサファリとなります。シンハラジャ森林保護区はスリランカにいる34種の固有種の野鳥がほとんど見られる場所です。
行程
確認鳥(撮影できていないものも含む)155種 固有種赤字 リュウキュウガモ インドクジャク セイロンケヅメシャコ セイロンヤケイ セイロンガマグチヨタカ アジアヤシアマツバメ オオバンケン アカガオバンケンモドキ クロシロカンムリカッコウ ハイバラカッコウ ドバト シラコバト カノコバト キンバト ムネアカアオバト スリランカアオバト ミカドバト ハイガシラセイケイ オオクイナ シロハラクイナ カイツブリ ミフウズラ インドイシチドリ ソリハシオオイシチドリ セイタカシギ キトサカゲリ インドトサカゲリ ムナグロ ムナグロ メダイチドリ レンカク ハリオシギ イソシギ アカアシシギ コアオアシシギ タカブシギ ハシブトアジサシ オニアジサシ コアジサシ クロハラアジサシ ハジロクロハラアジサシ スキハシコウ コハゲコウ インドトキコウ アジアヘビウ アジアコビトウイ インドヒメウ カワウ クロトキ ブロンズトキ ヘラサギ ヨシゴイ ゴイサギ インドアカガシラサギ アマサギ アオサギ ムラサキサギ ダイサギ チュウサギ コサギ ホシバシペリカン カタグロトビ ハチクマ カンムリワシ インドクマタカ カザノワシ カザノワシ シロハラウミワシ ウオクイワシ オーストラリアメンフクロウ チャイロアオバズク モリスズメフクロウ クリセスズメフクロウ セレンディブコノハズク インドオオコノハズク ミナミシマフクロウ インドキヌバネドリ ヤツガシラ スリランカコサイチョウ インドブッポウソウ アオショウビン カワセミ ヒメヤマセミ ミドリハチクイ ハリオハチクイ ミドリオオゴシキドリ キビタイゴシキドリ ヒノドゴシキドリ ムネアカゴシキドリ チャガシラコゲラ ヒメコガネゲラ セアカコガネゲラ コセイインコ セイロンミドリワカケインコ ホンセイインコ ズアカサトウチョウ ヒタキサンショウクイ コサンショウクイ ヒイロサンショウクイ ズグロコウライウグイス スリランカオウチュウ シロハラオウチュウ マミジロオウギビタキ カワリサンコウチョウ アカモズ セイロンサンジャク イエガラス インドハシブトガラス ハイガシラヒタキ クロシジュウカラ ハイガシラスズメヒバリ ジャードンヤブヒバリ タイワンヒバリ キマユヒヨドリ インドクロヒヨドリ エボシヒヨドリ キミミヒヨドリ シリアカヒヨドリ インドツバメ ツバメ スリランカコシアカツバメ ミドリムシクイ セッカ アジアマミハウチワドリ オナガサイホウチョウ セイロンメジロ ズグロインドチメドリ スリランカマルハシ スリランカマルハシ セイロンガビチョウ セイロンヤブチメドリ キバシヤブチメドリ ビロウドゴジュウカラ セイロンキュウカンチョウ インドハッカ バライロムクドリ セイロンジツグミ シキチョウ インドヒタキ チャムネサメビタキ コサメビタキ セイロンヒタキ クロノビタキ ジャードンコノハドリ キビタイコノハドリ セイロンハナドリ アカハシハナドリ クリセタイヨウチョウ クリムネタイヨウチョウ イエスズメ シマキンパラ コシジロキンパラ ツメナガセキレイ キセキレイ ヒメマミジロタヒバリ
ビクトリアパーク
雨の中コロンボから高度を上げながら長い道のりを経てビクトリアパークに到着。茶畑(紅茶)が広がり途中紅茶工場を見学しました。高級紅茶の産地でホワイト紅茶は無色で値段もそれ相応のわりに味は微妙でした。
ホートンプレインズ国立公園
高度2000m付近の公園内はハイキングができ、そこそこのハイカーに出会いました。2000m近い高度まで上がっていくので、気温は低く、長袖防寒が必要でした。森林限界を超えた風景で何種類かの花が咲いていました。日本の高山植物帯のような感じです。日本のシャクナゲに近いものが咲いていました。森林内を散策し、しばらく歩いていくと突然ガイドがレオパードの気配がすると言って止められました。しばらく様子を見て待機していると、唸り声が聞こえ10mほど前方に2頭のヒョウが飛び出し前に走り込みました。あわてて後方に逃げながらシャッターを切ったのでボケボケです。それでも2頭のヒョウとわかる証拠写真は撮れました。ガイドによると3頭いたようです。これ以上前に進むと危険ということで、引き返すことになりました。残念スリランカオオリスなどを期待していたのですが。前回はヤーラ国立公園のジープサファリで木に登ったヒョウをゆっくり見る機会がありましたが今回の体験は野生を生で感じる貴重な体験でした。イノシシ、サンバーに出会いましたがこれらがヒョウの餌になっているのでしょう。
ティッサ湖畔
広大な湖に水鳥が多く水鳥の楽園といった雰囲気です。大木はインドオオコウモリのねぐらになっています。太陽が沈むとオオコウモリが一斉に飛び立ち圧巻です。フクロウの仲間も多く、今回はここで5種類のフクロウに出会いました。
ブンダラ国立公園
海岸部にあってラムサール条約に登録されています。渡り鳥が多くオオフラミンゴも名前があがっていますが出会ったことがありません。北部に行かないと見られないようです。今回の旅で唯一海が臨める場所です。海が見える場所でジープを降りることができます。
ウダワラウェ国立公園
ゾウの密集度が高い国立公園です。ジープサファリで地面に降りることはありません。前回は飛んでいるインドクジャクを見ることができましたが今回は求愛ダンスを堪能することができました。羽根を広げながら回転する姿は美しいのですが前向きよりむしろ後ろ向きに羽根を広げた姿に感動しました。
シンハラジャ森林保護区
今回の目的がこのシンハラジャ森林保護区です。ヒル対策のために野鳥の会の長靴、昼下がりのジョニー(ヒル避けスプレー)を準備し、ヒル用の靴下を借りました。今まで何回かのヒル体験をしてきましたが、今回はヒルにやられることなく無事帰ってこれました。参加メンバー10名のうち半数が上半身のヒル被害にあいました。前回行程に入っていなかったこの森にしかいないセイロンサンジャクを撮影したいためあえて2度のスリランカ訪問となりました。行程としてはそこそこ厳しい行程でした。3日間にわたる散策でしたが移動がかなり旧式のジープで山道に入り込みポイントで歩くという繰り返しでした。揺れが並大抵でなく、ほとんど横倒しになるかと思うほどの傾きで走破し、ガイドの運転技術に命を預けるという状態でした。ガイドがポイントポイントを良く調査しているのと、餌場が何箇所かあるので、効率よく目的の鳥に出会えました。バードウェブという現象も体験できました。日本のカラ類が一斉に移動してくる状況がありますが、それに似た現象で森の鳥類が一斉に移動し始める現象が起こって、綺麗な鳥たちの集団が一斉に動き始め、シャッターを押しまくるという時間がありました。インドキヌバネドリやカワリサンコウチョウやヒイロサンショクイなどが集団で動き出します。Bird Wabeというようです。
町
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